おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2016年の始まりは台北から。④

2日目。13時間寝たらさすがに疲れが取れた。

朝ごはんもホテルのそばで済ませることにしてとりあえず外出。

ホテル近くの様子


昨日の夕方には空いていなかったサンドイッチスタンドが、徒歩1分以内に3軒もあるのにびっくり。

トマトやきゅうり、薄焼き卵やツナを挟んだサンドイッチが15〜25TWD

や、安い。

結局選んだのは大鍋で湯気を立てている野菜スープ。たっぷりのキャベツとごろごろに切って下味のついた豚肉がたっぷり入って45TWD

あっさり塩味を前半楽しみ、後半は豆板醤を入れて食べた。

スープ屋さん。

そのあとやっぱりサンドイッチが気になり、ひとつ買ってホテルに戻り、地下のラウンジで温かいジャスミンティーを淹れて食べた。

20TWD。

パン4枚に3種類の具が挟んであるので、全部まとめて一気に食べるしかなかったが、パンはふわふわで、具もたっぷり、さっき作ったばかりという感じでおいしい。

具はきゅうり、ツナ、薄焼き卵、ハム。

サンドイッチ。


支度をして、今日の行動を開始。

最初は地下鉄でひと駅の龍山寺へ。

正面入口。


去年の年末年始と、4月にも訪問したが、賑やかで雰囲気の良いお寺なのでまた行くことにする。

この短期間にすでに3、4回も行ったこともあって、さすがに迷わずたどり着く。

ところが、これまでと雰囲気が全く違う。

お寺に集う人の種類が違うのだ。

あれっ?

なんか違う?

供物台

線香立て。

石造りの柱に彫刻の龍が巻きついている。

すごい迫力。


これまでは地元の人でごった返していたのだが、今回は観光客(自分もまさにそうなのだが)で一杯だった。

何で??と考えて見て思い当たったのは、時間だった。

前の2回は龍山寺近くのホテルに泊まっていたため、地元の人たちがお参りに集う早朝の訪問となっていたと思われる。

明日と明後日も来る予定にしているので、次はうんと早起きして来てみようと思った。

人がとにかく多い。

みどりのオウムを連れたおじさん。


特に赤い糸伝説の月下老人の前は、若い女性や、ガイドさんに連れられた観光客の団体でごった返していた。

月下老人。人が多くて近寄れない。