おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2015.7 別府アートマンス①

今日からちょうど開幕の別府アートマンスに合わせたわけでがないが、また何となく週末で別府にむかう。


大分出身の同僚に教えてもらってはいたものの、こんな大がかりなイベントになっているとはつゆ知らず…

行きのソニック指定席は満席。博多発の時点ではそうでもなかったけれど、なぜか小倉から大勢の人がドッと乗り込んできた。

そしてまた何となく別府駅に着いてみると、なんだかこれまでとは比べ物にならないくらい人が多い。

イベント感満載だ。


北高架下商店街に行ってみると、前回から約2ヶ月ぶりだが商店街のお店の何軒かが入れ替わっていた。

そしていろんなお店のいろんなところに、こそっとフェルト製の動物たちが鎮座している。

ウオンバット、タスマニアンデビル、コアラ、白ヤギ。

そして、天井のあちこちからいたずらっぽく顔を出すコツメカワウソたち。

カワウソ好きの私は思わず心を奪われ、なんとかこの中の1匹を家に連れて帰ることはできないかと思いつつも、いったいどこで売っているのかもわからず商店街をウロウロした。

出口近くのレコード屋さんの前で、カワウソの写真を持って誰かと話している女の人を見つけたので、ちょっと話しかけてみることにした。

すると、「ああ、私が作っているんです。」と、あっさり。

東京のフェルト作家のかたで、ひじかたうららさんというらしい。

カワウソたちも含めた動物たちは、今回のイベント用に連れてきた、全て手作りの一点もの。

値段もバラバラとのこと。


ひじかたうららさんが私がかぶっていたインディジョーンズふう帽子を見て、「私もおんなじ帽子を持っています。」と言われたので、「私、橋の上から川を覗き込むのが好きなのでこの帽子を買ったんですよ。万が一風が吹いて川に帽子が落ちても、ちゃんと浮くようになっているんですよ!」と思わず力説してしまったが、そこはぽか〜んというリアクションが返ってきて、ああまた変なことを言ってしまった…とちょっと後悔。

天井のカワウソをじっくり見るための双眼鏡を貸してもらい、どの子を連れて帰るかじっくり検討し、決定。9/下旬の会期終了後にメンテして家に送ってもらうこととなった。


ひじかたうららさんfacebook ※カワウソ情報あり

https://www.facebook.com/ura8.info?pnref=story