おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2016真夏の台北⑥

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最終日の4日目。

目が覚めたらすでに6時。

急いで支度をして、最後にもう一度お寺へ。


勤行を終えてお寺を出る人々


今日初めて発見したのは、お寺で売っている赤いろうそくはリサイクルされているようだということ。

ろうそく立てに鈴なりに立てられたろうそくの溶けたロウはどんどん真ん中の窪みに溜まっていく。それをおばさんが柄杓で汲み上げて大きなバケツにためていく。

これをまた固めてろうそくにしていくんだろう。

どうりで入口のところに売っているろうそくが安いわけだ。

ろうそく2本で5TWD。


ろうそく立て。溶けたロウが真ん中の窪みにどんどん溜まっていく

溶けたロウを集めたバケツ

正面のお供え物台


お寺を出て、すぐ横の路地で朝食。

このパターンも3日目だが、全然飽きない美味しさ。

初日と同じく肉団子と筍のスープ、今日はそれに大根餅も足してみた。全部で60TWD。

鶏ガラスープの優しい味に筍と肉団子が良く合っている。

早朝とはいえ30度近くある外でのご飯。汗をかきながらの熱いスープと大根餅の朝食に大満足。


肉団子と筍のスープ、大根餅


夕べから色々考えて、やっぱり鉄観音とプーアール茶も買っておこうと思い立ち、チェックアウトまであまり時間がないが、先日のお茶問屋さんに向かう。

今度は弟さんの方が接客してくれる。

お兄さんと比べると、少し融通が利かない感じはあるが、やはり自信に満ち溢れた感じ。まずは中級品のプーアール茶を試飲。次に鉄観音の極上品。売る側の勧めかたの鉄板ではあるのだろうが、極上品の味を知ってしまうと、悲しいことにそこからランクを落とせなくなる。ところが、さらに上のランクの鉄観音もついでに試飲させてもらったのだが、こちらはまろやかすぎて独特の香ばしさがあまり感じられなかった。結局、今回選んだその他のお茶が爽やか系やまろやか系だったためテイストが被るかなと思い、香ばしさと味の主張が印象的だった次のランクの極上品の方を購入した。

その他、食事用にプーアール茶も購入。

ゲストハウスに戻ってチェックアウト前に早めの昼食。

こちらも今回2度目になる隣の牛肉麺屋さんで、看板メニューの牛肉麺。関東のうどんのような濃い茶色のスープは牛肉の濃厚なだしで甘辛く、台湾にしては珍しいシコシコした麺が良く合っている。上には厚切りで柔らかい牛すね肉がどっさり。120TWD


牛肉麺


台北駅から高速バスで桃園空港へ向かったが、乗る飛行機がLCCで機内持ち込み重量が10キロに制限されているため、相当久しぶりではあるが、帰りの荷物をチェックインの際預ける羽目になった。値段は安いが台北到着時の入国審査での激混み、LCCならではの遠いはずれにある搭乗ゲートなどを考えると、次は別の航空会社を選ぶかもしれない。


TWD 100 = JPY 332.56