おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2019年 香港で迎える「令和」②

香港の空港に到着後、入国審査に向かって歩いていたら、途中から地下鉄に乗るようになっていた。

シャトルバスならぬシャトルトレインだ。

つい半年前に来たばかりなのにそのことをを全く忘れている自分が怖い。



地下鉄2駅で入国審査場に着く。

長蛇の列を覚悟していたが、ほとんど列もなく、あっさりここも通過。

かねてから人生何が起こるかわからないと思っているので、念のために空港の両替所で2000円分だけ両替する。

その後、事前に30%割引で買っておいたエアポートエクスプレスに乗り、市内へ。

エアポートエクスプレスの乗り場にはなんとなく着いてしまい、改札も何もないままいきなり列車に乗る感じだったので「大丈夫なんか?これで…」と心配になる。青衣、九龍と過ぎ終点の香港に着く。

インフォメーションのお姉さんに「予約はしてるんだけど、どうやって改札を出たら良いですか?」と聞くと、予約時にメールで送られてきたQRコードをそのままプリペイドカードをタッチするようなところに当てれば良いと言われてやってみると、「ピッ」と鳴ってめでたくゲートが開いた。

便利なシステムだ。


そのまま延々駅の中を中環駅まで歩いて地下鉄に乗り、2駅で目指す 尖沙咀駅につく。


エアポートエクスプレス 香港空港⇄香港 往復1938円

※kkdayの30%割引で事前購入


駅からすぐと聞いていた今日の宿の場所が早速わからない。

ホントに方向オンチがひどいので、グーグルマップをぐるぐる回しながら10分ばかりあーでもない、こーでもないとぐるぐる回ってやっとそれらしき建物にたどり着く。

実は地下鉄の地上出口から1分もかからないという超便利なロケーション。

半年前に重慶大厦に泊まった時もたいがい迷ったけれど、巨大な雑居ビルに小さなホテルがたくさん入っていて、方向オンチにとってはかなりハードルが高い。


この中に今日の宿となるゲストハウスがあった。


ホテルは5階のフロアにあり、フロントと部屋がフロアの端と端に分散していた。

チェックインもそこそこに、重慶大厦に早めの夕ご飯を食べに行くことにする。

半年前に始めて行った時は友達と一緒だったのと、うっかり重慶大厦の中のゲストハウスを予約してしまっていたので、ウブな友達を怖がらせないようにギョロギョロした目で遠慮なく 話しかけてくるインド人の店には近づかないようにしていたが、ホントはそういうところに入ってみたい気持ちもあったので、今回はまず最初のご飯でそういう店に行ってみることにする。


重慶大厦の中から外を見る。


そうは言いつつメジャーどころの「伽哩大王」という店に入る。


野菜のサモサ、マトンカレー、ガーリックナン、マンゴーラッシーで約200HKD。

事前のリサーチで、会員証をその場で作れば10%オフとあったので、ちゃっかり作って約180HKDにしてもらった。

それでも私の一度の食事としてはべらぼうに高い。

お味のほうは期待をまあまあ下回るくらい。

気のせいか、地元福岡でチェーン展開しているアバシのほうがおいしい気がする。


マトンカレー、ガーリックナン、つきだし的なカリカリと青っぽい味のソースがたっぷり。


その後、3日目にまとめて買おうと思っている調味料や麺類の下見にスーパーへ。途中でこれも買おうと思っていたTempo のポケットティッシュ36個入りを買う。38HKDで買い、数軒先で同じものが36HKDで売っているのを見つけ、がっくり肩を落とす。

その後、調味料や乾麺の品揃えと価格リサーチのため、welcomeスーパーに行く。


見たことのないソースがたくさん。


旬のフルーツが並ぶ。


だいぶ歩き回って喉が渇いたのでハトムギ水⒍5HKDを購入、飲みながら宿に帰り就寝。