おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2019年旧正月の釜山②

その後商店街を出てすぐのカルビタン屋さんに行ったが、お目当てのカルビタンが一人前しかないということで、急遽カルビ蒸しに変更したが、これがナカナカおいしくて大満足!

カルビ蒸し(小)


グツグツ煮えながら平たい鍋で運ばれてきた豪快で大ぶりなカルビは甘辛醤油味でピリ辛。

ハサミで食べやすく切り、鍋に残ったたれや付け合わせのかぼちゃ、韓国のお餅と一緒に食べる。

カルビ蒸しの前にたっぷりのカルビスープ、キムチ、カクトゥギ、小ぶりなチヂミ、生の玉ねぎ、ものすごく辛い青唐辛子も来て、「あー、幸せ!」と釜山のご飯を食べられる喜びを味わう。

カルビスープ


小ぶりなチヂミとカルビスープ


キムチ、カクトゥギ、生の玉ねぎ、ものすごく辛い青唐辛子


いい感じに満腹になったあとはおいしいケーキが有名なカフェを探して訪ねるが、残念なことにちょうど閉店時間。

そこでそういえば行ったことないということで、初・韓国スタバへ。

韓国がもともと発祥の地というスタバのプリンを食べてみた。

チョコレートプリンにしてみたが、濃厚さと滑らかさにびっくり。


韓国スタバのチョコレートプリン


日本でプレーンのプリンは食べたことがあったがこんなに濃厚だったっけ?と思うほど。しばし歓談の後、相当忙しい中時間を捻出してくれたであろう友達と店を出て、本日最後の買い物のためナクチポックン屋さんへ。

帰ってから2週間後、うちでナクチポックンパーティをするため、5人前をテイクアウトした。これはゲストハウスに戻って冷凍庫に直行させ、ガチガチに凍らせて持って帰る予定。

その後地下鉄を乗り継ぎ、今日から泊まるゲストハウスに行った。

2019年 旧正月の釜山①

2/9

釜山港着はほぼ18時。

スムーズに税関を抜けてシャトルバスで釜山駅に向かう予定が、同時に2隻の船が到着したようで、税関に向かう通路は見たことがないほどの激混み。

続く税関も長蛇の列。なんとか抜けたら今度は荷物検査にも大行列。

到着早々ヘトヘトになりながら何とか抜けて両替を済ませ、シャトルバスで釜山駅に向かう。その時点で18:30になろうとしていた。

今日は来週釜山で結婚式を挙げる友達と19:00に待ち合わせていたのだが、待ち合わせ先のスヨンは釜山駅から地下鉄を乗り換えながら小一時間のところにあり、すでに遅刻間違いなし。

友達にLINEして時間をずらしてもらう。

一週間後に結婚式を控えた忙しい人に時間を作ってもらったのにホント申し訳ない。


友達と待ち合わせのスヨンに着いたのは19:40過ぎ。

結婚したお相手は韓国の方で、ご実家はスヨンの商店街で伝統的なお餅の店を営んでいる。毎日早朝からいろんなお餅を作っていて、ここ数年は釜山に行くたびここに寄っていろんなお餅を買うのも楽しみ。今回は黒豆がたくさん入ったかるかん風のお菓子と伝統的なおこわを買ってみた。

その後ハトムギとえごま油を購入するために数軒となりの雑穀屋さんに行ったところ、友達とお餅屋さんをやっている義理のお母さんもついて来てくれて、一緒に品定めやお店の人への相談をしてくれた。

雑穀屋さんの勧めもあり、韓国産えごま油(お店の奥の機械で圧搾絞りなので超贅沢!)、ハトムギのほか、ミスカル(玄米、大豆、ごま、ヨモギなど20数種類のものを粉にして混ぜた健康食品。牛乳などに混ぜて飲む。)、えごまの粉末を購入。ミスカルをシェイクする容器とハトムギ茶をたくさんおまけでもらった。

ミスカル


真ん中の瓶がえごま油


雑穀屋さんの店先

私は本当に雑穀が好き。

2018年暮れ 台北にて 帰国

最終日。

早朝6:45発の便なので、今日はホントに帰るだけ。

前日の行動を14:00には終えて荷造りし、相当早く寝ていたので2:30のアラームでも何とか起きる。

ゲストハウス の冷凍庫で凍らせてあった屋台のおこわと湯円をキャリーバッグに入れてチェックアウトし、タクシーで空港バスの乗り場へ。

 バス代が125TWD→140TWDに上がっている!





桃園空港行きのバスは24時間運行。LCC利用者にとって強い味方!



40分くらいで桃園空港着。税関を抜けたら早速プライオリティパスラウンジに行ってみる。

事前に激さむとの情報をいただいていたので、それなりの事前準備はしていったけれども、今のところはなんとか適温の範囲内。


照明を落としたオトナの雰囲気。静かにピアノのBGMが流れる。

ソファ席、テーブル席、ボックス席とあり、早朝ということもあってか充分余裕がある。オープンキッチンには常にコックさんがいて、4種類のメニューからオーダーに応じてホットミールを作ってくれる。牛肉麺があったので早速注文。

小ぶりの器で出てくるが、大きな牛肉の塊がゴロゴロ入っている。

そのほか、鶏肉のトマト煮込み、チャーハン、台湾らしいおかず数種、サラダバー、デザート数種、帰る頃にはハッシュドポテトとスクランブルエッグも並んでいた。

飲み物もワインや缶ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶などのほかに台湾ビールのサーバーがある。

旅行中はしらふでもいろいろやらかすのがわかっていたのでアルコール抜きにしていたが、あとは飛行機に乗るだけなので、ここでは心ゆくまで台湾ビールを楽しむことにする。

シリアルのコーナーに台湾ふうのミックスナッツ?的なかぼちゃの種、大豆、クコのみ、レーズンをミックスしたものがあったので、それをおつまみにして台湾ビールを飲む。

うーん、快適。

レンコンスライスをたぶんパッションフルーツかグアバジュースに漬け込んであるのが、甘酸っぱくておいしい。

あと、小さい油揚げをおいなりさんの皮と同じ味付けにしてあって、ピーナツも一緒に柔らかく煮てあるやつも。

高野豆腐の細麺も定番だけどやっぱり好きだなあ。

そんなこんなで台湾ビールをグラスだけど早朝から4杯も飲んでしまう。



食べおさめの牛肉麺を作ってもらう。



台湾らしいおかずがいろいろ。デザートもあったがそこまで行き着かず。



真ん中あたりに台湾ビールのサーバーが。



早朝5時台のビール。



ナッツとレーズン。


だんだん混んできたし、何より搭乗時間も近づいてきたので、最後にもう一回締めに牛肉麺を食べて、お茶の葉が入った水筒にお湯をもらって、そろそろラウンジを出ることにする。

滞在時間1時間半くらいだったけれど、ラウンジを使い倒して福岡行きの便に乗った。