おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2016年の始まりは台北から⑩

最終日 4日目。

まだ外は真っ暗。

6時に起きて、龍山寺に最後のお参り。

まだ外は真っ暗だったが、地下鉄はちゃんと動いていて、6時半には龍山寺駅に着く。

お腹が空いていたので、屋台で朝食。

昨日はおじちゃんが鈴なりで入れなかった屋台でおこわを買う。

左がおこわ。激ウマ。

ハーフサイズ、お茶碗2杯分くらいで30TWD。

別の屋台でビーフンが入ったスープを買い、一緒に食べる。

こちらも30TWD

スープはあっさり目の白湯タイプ。


龍山寺では朝のお祈りの真っ最中で、法衣をまとったおばちゃん、おばあちゃんたちが歌うようにお経を唱えながらぞろぞろ歩いている。

今日のお経は、同じ言葉をずっと唱えていて、そんなわけ無いだろうが、どうしても「こーわい坊さん」ときこえてしまう。

最後なので特に念入りに、ご本尊だけでなく、ぐるっと全部の仏様の説明を見ながらお参りして回る。

ほとんどが男性の仏様だが、中には重そうな冠を着けた高貴な感じの女性の仏様もいらした。

それぞれの仏様のそばには、「子どもに恵まれました」、「結婚しました」、「円満です」、「万事順調です」というようなお礼の言葉のカードを添えた花かごやお供え物もたくさん供えられている。

ここにきて何気に壁のレリーフを見たらこれがまたすごかった。

たぶん大きな1枚岩に施したのであろう仏教にちなんだ彫刻は細緻で、こんなものが誰もが簡単に見て触れるところにたくさんあるなんて、台湾ってホント懐の深い国だなあ〜と改めて思った。

すごい彫刻。


少し早めに着くようホテルを出発して、地下鉄で松山空港に向かう。


何とか福岡までのチェックインも済んだので、これでよっぽどのことでもない限り無事に帰れそうでひと安心して帰途に着いた。

台北→上海便のごはんはチーズクリームパスタに野菜がたっぷり入ったものがメイン。

サラダはサイコロ状のモッツァレラチーズ、ブラックオリーブ、トマトをバジルソースで和えたもの。

フルーツはすいか、メロン、パイナップルが一切れずつ。

スイーツは、クランベリーが入ったほうれん草ベースのクッキー。

テーブルロールとオレンジジュース。

ついつい完食してしまい、お腹いっぱいになってしまった。

上海でそのあと3時間のトランジット。

何か食べようと計画していたが、さすがに全くお腹が空かないので、お茶だけ飲んで、お土産物を見て(買わず)過ごす。

上海→福岡はほぼ1時間半、1000キロメールも無い。

東京より近いのか!

またご飯が出て、今度はクスクスがメイン。スパイシーなトマトソースで煮込んだ野菜がこれまたたっぷり。

グリーンサラダにはベビーコーンが乗っている。フルーツはすいかがたっぷり。

大して動いていないのにご飯ばっかり食べてしまったので、今日はもう家に帰っても何も食べるまいと思った。

福岡着20:45

預け荷物も無いので、そのまま出てきてさっさと帰宅。

何とか無事に旅行終了。