おばちゃんひとり旅ブログ

協調性ゼロの 営業ウーマンが、週末+αで日本とアジアのごくごく限られた場所をしつこく訪問。
ケチケチ旅行の極意を学び、なんでもない風景の中から「なんだコリャ!」とオドロくものを見つける小さな旅の連続を書き綴ってみました。

2016年の始まりは台北から。③

そうこうするうちに何とか台北到着。

台北駅までバスで約1時間。

さすがにお腹がすいてきたので、駅のフードコートで最初のごはんにする。

ひと通り見て歩いて決めたワンタン麺。

その後、地下鉄でホテルまで移動する最中で見たお店。

台北駅にある駅弁屋さん。

パン屋さんの一角ににぎり寿司が売っている。

そんなに高くもない。

おいしそうなパン。


ホテルにチェックインしてから、本格的に夕ご飯を食べに出かけることにした。

結構疲れていたのでホテルのとなりのおかず屋さんに入った。

平たい皿にお店のおばちゃんが先にごはんをよそってくれて、あとは自分の好きなおかずを選んでお皿に乗せてもらう仕組み。

おかずはそれぞれに値段がついている。豚足煮込みと、ほうれん草の煮浸し、いんげんの煮たもの、練り物を刻んで煮付けたものを乗せてもらって、豚軟骨の入ったスープまで頼んで、130TWD

おかずの数々。

お客さんはぼちぼち。

ごはんは半分くらい残しちゃいました。


スープをよそってもらったら、おばちゃんがおまけに香菜を乗せてきてくれたのだけど、私はこれが大の苦手なので、抜いてもらった。

本当は抜くのではなく、最初から入れないでもう一度作って欲しかったのだけど、うまく説明できず断念した。香菜抜きで再度運ばれてきたスープは、形がなくともところどころ香菜の味がして、新たに作ったのではなく、抜いただけなのがよくわかった。

オエッとなりながらも何とか完食。

そうだ、台湾で何か頼むと、結構な確率で香菜が乗せてあるのだったと思い出した。

なので、こんな事態を避けるためにも、何か料理を頼んだら、作るところも見張っておいて(!)香菜を入れようとした瞬間に没有!と言わなければならない。

だが、最初にそう言っておいてもかなりの確率で忘れて入れられてしまう。


ホテルに帰って、明日以降の計画をざっと立てる。

今回のホテルは、ネットに大まかな地図しかなく、たどり着くのに相当苦労したが、入ってみると中の設備は最高に良かった。ドミトリーのベッドは壁と遮光カーテンで完全に囲まれていて、上段に行くのにはしっかりした階段がある。よくあるパターンの簡単なはしごなのと比べると雲泥の差。

ベッドのマットレスは分厚く寝心地も最高に良い。

そしてドミトリーには珍しく、1泊目はダブルベッド。

なんだか疲れたので、早々にシャワーを浴びて19時に寝ることにする。


今回泊まったホテル。

なぜかネットに詳しい地図がなく、方向音痴さん(まあ、私のことですが。)は辿り着くのに往生するかも。

実際は抜群のロケーション。

2016年の始まりは台北から。②

今回も早速やらかした。

WiFiルーターを空港で借りられるよう予約しておくのを忘れたのだ。

仕方が無いので台北に着いてから空港で借りることにする。

そして続いての失敗は、乗り継ぎの上海での手続き忘れ。


上海乗換えだったので、一旦飛行機を降りてトランジットと書かれた方に延々歩いて、何となく前に見たことあるよなと思われる入口にトランジットと書いてあったので並んだのだけど、その前に搭乗券に乗り継ぎスタンプを押してもらわないといけなかったことが、ようやく私の順番が回ってきた時にわかった。そこを見落としていたため、トランジットのスタンプの列に改めて並んだのだけれど、他にも乗り継ぎ便がたくさん着く時間だったようで、すでに大行列。ざっと見たところ100人以上は並んでいる感じ。腕時計を見たけれど、海外に行くと勝手に現地時間に合わせてくれるはずの機能が働いていないようで、日本時間のまま。

えっ、上海は1時間進んでるんだっけ?よく覚えていない。

しかも空港の無料WiFiがなぜか繋がらない。

困ったなあと思いつつ、列にとりあえず並び、前の人に聞いてみることにする。

トランスファーもドメスティックとインターナショナルとあって、この大行列がどちらかわからなかったけれど、これ以上時間をロスするわけにもいかなかったので「この列はインターナショナルですか?と」聞いたら、「インターナショナルですよ。」と日本語で答えてくれたけれど、動揺していたので、英語でお礼を言ってしまった。変なひとだ。

同じ中国だと言っている割には、上海空港の乗換えで、マカオ、香港、台北はインターナショナル扱いだし。

わかりにくいんだよ。(自分がボケボケでやらかした癖に文句を言ってみる。)

福岡で搭乗券も発券してもらっているので、いよいよの時は大声で呼ばれるだろうと思いつつ列に並んでやっと順番が回ってきたら、手続きをするお姉さんが私のチケットを見て、大声で誰かを呼んだ。どうもこの先の出国審査の列にそのまま並んでいては間に合わないらしく、先導するために同僚を呼んだらしい。

呼ばれたほうのお姉さんはキリッとした表情で「エクスキューズミー!」と繰り返しながら、出国審査の列をかき分けて先導してくれた。

恥ずかしいが仕方ないのでお姉さんについていき、無事に何とか台北行きの乗り継ぎ便に間に合った。ハアハア‥

なんだかんだでこの一年で上海乗り継ぎ2回目なんだけれど、全く学習していないことに我ながら驚く。

ところで、乗り継ぎがあるということは当然2回飛行機に乗って、2回ごはんが出るということなのだが、旅行中の限られた食事は是非ともおいしい台湾料理を楽しみたい。かと言って機内食を全然食べないのも何だかもったいない。

ということで、ベジタリアンミールを事前にリクエストしておいた。

上海便のごはんは軽い朝食で、ホットドックのパンにトマトときゅうりのマリネが挟んであるものとトマト、きゅうりのサラダ、フルーツ。

台北便ではラザニア。ズッキーニにや玉ねぎ、ブロッコリーがごろごろ入っていて、上には白くて薄い湯葉のようなものが乗っている。あとは小海老が入った野菜サラダ、すいか、パサパサしたテーブルロール。

どちらも期待以上のものではなかったが、軽く食べるのには問題なし。

2016年の始まりは台北から。①

2015年12月30日から3泊4日での台北へのひとり旅行。

台北の楽しさに目覚め、繰り返し訪ねている割には、なんだかんだとピンチに見舞われる。

今回も予想にたがわずいろいろやらかしてきました。